裸になって入る浴室は、安全性への配慮が最も必要な場所です。
浴室での動作を安全・スムーズに行い、また気持ちよく入浴を楽しむためにも安全性と使いやすさに配慮しましょう。
浴室プランの基本ポイント
①浴室は寝室の近くが理想的
②転倒防止の配慮を
●浴室出入口でつまづいたり、転倒したりという事故を防ぐために
出入口の段差を解消しましょう。
●床材はぬれても滑りにくい、温かみのあるものを選びましょう。
③動作のサポート
●ドアの開閉や出入りの時に、身体の支えがあると安心です。
④浴室は暖かく
裸で寒い浴室に入ると、急激な温度変化に順応できないため
体調不良が生じやすくなります。
急激な温度変化は避けたいもの。脱衣所も含めて暖房できるようにしておきましょう。
⑤機器は操作しやすいものを
手の届きやすい位置、簡単な操作でお湯のON/OFFができるものなどを選びましょう。
●お湯の出・止めを手元で簡単に操作できます